田代毅軒(読み)たしろ きけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田代毅軒」の解説

田代毅軒 たしろ-きけん

1782-1841 江戸時代後期の武士
天明2年生まれ。肥後(熊本県)人吉藩家老。植林,椎茸(しいたけ)栽培を奨励するなど殖産につとめ,藩財政改革と農村救済にあたる。椎茸栽培をめぐっておきた農民一揆(いっき)茸山(なばやま)騒動の責任をとり,天保(てんぽう)12年2月10日自害した。60歳。名は政典(まさのり)。字(あざな)は子礼。通称は善右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む