20世紀日本人名事典 「田近憲三」の解説 田近 憲三タヂカ ケンゾウ 昭和期の美術評論家 生年明治36(1903)年3月25日 没年平成1(1989)年12月5日 出生地京都府京都市 学歴〔年〕京都府立一中〔大正9年〕卒 経歴大正13年フランスに渡り、15年間絵画、美術史を学ぶ。昭和14年12月帰国。以後、美術評論家として活躍、児島善三郎、林武らを世に出した。著書に「三人の巨匠」「ユトリロ」「ボナール」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田近憲三」の解説 田近憲三 たぢか-けんぞう 1903-1989 昭和時代の美術評論家。明治36年3月25日生まれ。田近竹邨(ちくそん)の子。大正13年フランスに留学,評論家エリー=リシャールにフランス文学をまなぶ。美術史を研究し,絵画を実習。昭和14年帰国し,海外の美術紹介や新人画家の発掘につとめた。平成元年12月5日死去。86歳。京都出身。京都府立第一中学卒。著作に「ボッティチェルリ」「ユトリロ」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by