男面(読み)オトコメン

精選版 日本国語大辞典 「男面」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐づらをとこ‥【男面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 男の顔。⇔女面
  3. ( 「つら」は「面憎い」の意 ) 顔を見るのさえ憎い男。
    1. [初出の実例]「秋の草木かしほじほと、一人ねよとは男づらあはびの貝の片だより」(出典:清元・六歌仙容彩(1831)文屋の康秀)

おとこ‐めんをとこ‥【男面】

  1. 〘 名詞 〙 能楽で、男の面。男性を表わす面。「平太」「中将」「十六」など。⇔女面
    1. [初出の実例]「若きおとこめんは、龍右衛門也」(出典:申楽談儀(1430)面の事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む