町屋石(読み)まちやいし

最新 地学事典 「町屋石」の解説

まちやいし
町屋石

Machiya stone

茨城県常陸太田市町屋付近に分布する蛇紋岩のうち,特に紋様の顕著な石材斑石(まだらいし)とも呼ぶ。蛇紋岩はレンズ状や連続した岩床状として,カンブリア系変成火山岩の走向方向に調和的に産する。透閃石滑石に富む蛇紋岩で,炭酸塩鉱物が濃集する部分もある。蛇紋石の紋様により,笹葉模様を作る笹目石,花弁状のボタンなどがある。江戸時代から珍重され,水戸徳川家墓石に使われてきた。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む