町屋石(読み)まちやいし

最新 地学事典 「町屋石」の解説

まちやいし
町屋石

Machiya stone

茨城県常陸太田市町屋付近に分布する蛇紋岩のうち,特に紋様の顕著な石材斑石まだらいしとも呼ぶ。蛇紋岩はレンズ状や連続した岩床状として,カンブリア系変成火山岩の走向方向に調和的に産する。透閃石滑石に富む蛇紋岩で,炭酸塩鉱物が濃集する部分もある。蛇紋石の紋様により,笹葉模様を作る笹目石,花弁状のボタンなどがある。江戸時代から珍重され,水戸徳川家墓石に使われてきた。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む