デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「町資藤」の解説 町資藤 まち-すけふじ 1366-1409 室町時代の公卿(くぎょう)。貞治(じょうじ)5=正平(しょうへい)21年生まれ。柳原忠光の次男。左大弁,蔵人頭(くろうどのとう)をへて,明徳3=元中9年参議となる。応永13年権(ごんの)大納言,15年正二位にすすんだ。歌人としてもすぐれ,「新続(しょく)古今和歌集」などに作品をのこしている。柳原家からわかれて町を姓とした。応永16年6月5日死去。44歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例