画期的(読み)カッキテキ

デジタル大辞泉 「画期的」の意味・読み・例文・類語

かっき‐てき〔クワクキ‐〕【画期的】

[形動]これまでとは時代をくぎるほど目覚ましいさま。新しい時代をひらくさま。エポックメーキング。「画期的発明
[類語]空前未曽有前代未聞歴史的エポックメーキング前人未到

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「画期的」の意味・読み・例文・類語

かっき‐てきクヮクキ‥【画期的・劃期的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 今までになかったことを始めて、その分野で新しい時代を開くさま。新時代を開くと思われるほど、めざましくすぐれた様子画時代的。エポックメーキング。〔近代語新辞典(1923)〕
    1. [初出の実例]「大震後の金融界の動乱は、この国の資本主義経済に劃期的(クヮクキテキ)影響を与へた」(出典真理の春(1930)〈細田民樹〉森井コンツェルン)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android