異聞(読み)イブン

精選版 日本国語大辞典 「異聞」の意味・読み・例文・類語

い‐ぶん【異聞】

  1. 〘 名詞 〙 めずらしい話。かわった風聞珍聞。奇聞。いもん。また、普通にいわれているのと異なった伝聞。別な情報
    1. [初出の実例]「異聞を探求て、書伝にある事を取て、心得にくい処を心得様にするぞ」(出典:史記抄(1477)三)
    2. [その他の文献]〔論語‐季氏〕

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普及版 字通 「異聞」の読み・字形・画数・意味

【異聞】いぶん

一般と異なる話。〔後漢書、班彪伝上〕彪、乃ち事を繼し、異聞を傍貫して、後傳數十を作る。因りてを斟(しんしやく)して、得失正す。

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