白川橋(読み)しらかわばし

日本歴史地名大系 「白川橋」の解説

白川橋
しらかわばし

五軒ごけん町と大井手おおいで町の間、白川に架かる橋。

菟芸泥赴(貞享元年刊)に「三条大橋の東六町。むかしは橋なかりしを、ゆきゝの煩ひなるがゆへに、何居士とかいふ人、かけそめしと也。そのかみはしらず。今の橋七間半」とあり、起源未詳。江戸時代には公儀橋とされ、幕府(京都所司代)所管であった。木橋であったが、寛文二年(一六六二)の地震で破損した五条橋の石材を転用して石橋に改められた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「白川橋」の解説

白川橋

(岐阜県加茂郡白川町)
選奨土木遺産指定の地域遺産。
1926(大正15)年竣工。鋼補剛トラスによる3径間2ヒンジの吊橋で、主塔も鋼トラスからなる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「白川橋」の解説

白川橋

岐阜県加茂郡白川町にある鋼トラス吊橋。1926年竣工。飛騨川に架かる。2006年、土木学会により土木遺産認定

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