デジタル大辞泉
「三条大橋」の意味・読み・例文・類語
さんじょう‐おおはし〔サンデウおほはし〕【三条大橋】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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三条大橋
さんじようおおはし
鴨川に架かる橋で、三条通(旧三条大路)の東に位置し、古来より東海道の西の起点、東国より京都への入口にあたる。高瀬川に架かる三条小橋に対し大橋という。
橋は古くから架けられていたと思われるが、清水寺(現東山区)に管理された五条橋や、祇園社(現東山区)と関係の深い四条橋は早くから史料にみえ、りっぱな橋が架けられていたらしいが、三条橋に関する文献は少ない。中世の京都を復元地図化したといわれる中古京師内外地図には、四条・五条・七条の橋に比べ、細い簡略な橋が描かれる。三条橋は常時あったとしても、簡素なもろい構造のものであったと推察される。「坊目誌」は応仁の乱以前に石橋があったと記すが不明。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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