→黒書院
…中世の邸宅のなかにも黒木御所の名称が見えるが,黒木のもつ自然的表現を洗練させ美的様式として完成させたのは,茶室や,茶室様式を邸宅に応用した数寄屋造(すきやづくり)である。江戸時代の将軍や大名の邸宅における白書院,黒書院の場合も,書院造の正規の様式による白書院に対して,黒書院には皮つきの柱などの数寄屋造の手法が用いられ,より内向きの接客に使われたが,両者間に様式的な差異がない場合もある。白木・黒木の対照的な使用は建築だけでなく,日常生活のいろいろな面に及んでおり,現在も使い捨ての楊枝(ようじ)に皮つきの〈くろもじ〉を使うなどの例が見られる。…
※「白書院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...