デジタル大辞泉 「白石一文」の意味・読み・例文・類語 しらいし‐かずふみ【白石一文】 [1958~ ]小説家。福岡の生まれ。一郎の子。昭和58年(1983)文芸春秋に入社、編集部員などを経て平成15年(2003)に退社し、文筆生活に入る。「ほかならぬ人へ」で第142回直木賞を受賞し、初の親子受賞となった。他に「どれくらいの愛情」「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白石一文」の解説 白石一文 しらいし-かずふみ 1958- 平成時代の小説家。昭和33年8月27日生まれ。昭和58年文芸春秋に入社,週刊文春などの編集にあたる。平成15年退社し,文筆生活にはいる。21年「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で山本周五郎賞。22年「ほかならぬ人へ」で直木賞。父は海洋歴史小説家の白石一郎。双子の弟白石文郎(ふみお)も小説家。福岡県出身。早大卒。著作はほかに「第二の世界」(滝口明の筆名),「一瞬の光」「どれくらいの愛情」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例