20世紀日本人名事典 「白石実三」の解説 白石 実三シライシ ジツゾウ 明治〜昭和期の小説家,随筆家 生年明治19(1886)年11月11日 没年昭和12(1937)年12月2日 出生地群馬県安中 学歴〔年〕早稲田大学英文科〔明治42年〕卒,早稲田大学法科中退,東京外語露語専修科〔大正7年〕卒 経歴大正7年開発社に入社、ついで博文館に入社し「寸鉄」の編集を担当した。そのかたわら花袋の影響をうけた小説を発表。「養家」「母の骨」「兵舎生活」「K上等兵の死」などの作品があり、著書に「返らぬ過去」「姉妹」「武蔵野巡礼」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白石実三」の解説 白石実三 しらいし-じつぞう 1886-1937 明治-昭和時代前期の小説家。明治19年11月11日生まれ。田山花袋(かたい)に師事。はじめ自然主義的な作品を発表したが,のち武蔵野の地誌,歴史に関心をもち,「武蔵野巡礼」「大東京遊覧地誌」などを執筆した。昭和12年12月2日死去。52歳。群馬県出身。早大卒。著作に「姉妹」「滝夜叉姫(たきやしゃひめ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by