白腹(読み)シロハラ

デジタル大辞泉 「白腹」の意味・読み・例文・類語

しろ‐はら【白腹】

ヒタキ科ツグミ属の鳥。全長23センチくらい。背面褐色、腹が白色東アジア分布日本では冬鳥で、林でみられる。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白腹」の意味・読み・例文・類語

しろ‐はら【白腹】

  1. 〘 名詞 〙 ツグミ科の鳥。全長約二五センチメートル。大きさ、習性ともにツグミに似ている。背面は暗緑褐色で腹面は白く、わき淡褐色。雄の頭部は灰黒色だが、雌では暗緑褐色で、のどが白い。ロシア沿海州、中国東北部、朝鮮半島などで繁殖し、冬に大群をなして日本に渡来平地から低山にかけての薄暗い林にすみ、木の実や小動物を食べる。しない。《 季語・秋 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「白腹」の解説

白腹 (シロハラ)

学名Turdus pallidus
動物。ヒタキ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android