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南十字星 みなみじゅうじせい Southern Cross

翻訳|Southern Cross

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

南十字星
みなみじゅうじせい
Southern Cross

みなみじゅうじ座のうち,白色の1等星が2個,2等星1個,3等星1個が菱形に並んだ主要部分で,南半球では最も目立つ。天測航海 (→天測航法 ) の際に,南半球に入って北極星が見られない場合の目印となった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

みなみじゅうじ‐せい〔みなみジフジ‐〕【南十字星】

南十字座の中で十字形をつくって輝く4個の星。

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デジタル大辞泉プラスの解説

南十字星

赤川次郎の長編青春サスペンス。1990年刊行。

南十字星

フランスの作家ジュール・ヴェルヌの冒険SF(1884)。原題《〈仏〉L'étoile du Sud》。

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大辞林 第三版の解説

みなみじゅうじせい【南十字星】

南十字座の中心にあって、十字形をなす四個の輝星。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

南十字星
みなみじゅうじせい
Southern Cross

みなみじゅうじ座を構成する四つのα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)星の対角線が十字形に見えるところから南十字の名がある。α星とγ星を結んだ線分をα星の方向に5倍延ばすと、ほぼ天の南極の位置にあたるので、北極星が見えない南半球で方位を知るのに利用されてきた。日本からは、沖縄や小笠原(おがさわら)諸島で南中時に全景が見られる。いちばん明るいα星は固有名をアクルックスAcruxという。実視等級0.8等の青白い輝星で、距離320光年。天球上の位置は、2000年分点の座標で、赤経12時27分、赤緯マイナス63度06分。α星は実視連星で、スペクトル型B0.5(表面温度約2万8000K)の準巨星とB1(約2万5000K)の主系列星とが角度で4秒離れて並んでいる。前者は暗い伴星を連れた分光連星で、公転周期は75.77日。かつては後者も分光連星といわれたが、現在では単独星とみなされている。このように、α星は三重連星と考えられる。β星は固有名をベクルックスBecruxという。実視等級は1.3等で、赤経12時48分、赤緯マイナス59度41分の位置にあり、距離は350光年。スペクトル型B0.5(約2万8000K)の青白い光を放つ巨星の脈動変光星で、周期約5時間半で振幅0.06等の変光を示す。毎秒16キロメートルで太陽系から後退している。γ星は固有名をガクルックスGacruxという。実視等級は1.6等で、位置は赤経12時31分、赤緯マイナス57度7分、距離は88光年。スペクトル型M3の赤い巨星(約3500K)である。またδ星は固有名をデクルックスDecruxという。実視等級2.8等で、赤経12時15分、赤緯マイナス58度45分の位置にあり、距離は600光年。スペクトル型B2(約2万1000K)の準巨星の脈動変光星で、周期約3時間半で振幅0.06等の変光を示す。毎秒22キロメートルの後退速度をもつ。南十字星の近くには、コール・ザック(石炭袋)とよばれる有名な暗黒星雲がある。[北村正利・岡崎 彰]

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世界大百科事典内の南十字星の言及

【みなみじゅうじ座(南十字座)】より

…略号はCru。南天の天の川沿いにある南十字星Southern Crossを主体とした星座。プトレマイオス時代はまだケンタウルス座の一部に属し,1592年にイギリスのモリノーEmerie Mollineuxの天球儀に初めて南十字星が描かれ,ロアイエAugstin Royerの星図(1627)で正式に星座として分離された。…

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