デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百々升益」の解説 百々升益 どど-しょうえき 1808-1843 江戸時代後期の儒者。文化5年生まれ。代々陸奥(むつ)遠田郡(宮城県)涌谷領主伊達氏につかえる医家。坂元玄岡に,ついで江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。飛騨(ひだ)(岐阜県)の鶴巻侯にまねかれるが,病気で辞職,のち江戸深川に家塾をひらいた。天保(てんぽう)14年6月9日死去。36歳。名は尚一。字(あざな)は泰初。号は遠田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例