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東百官 アズマヒャッカン

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デジタル大辞泉の解説

あずま‐ひゃっかん〔あづまヒヤククワン〕【東百官】

戦国時代以後、関東の武士が京都朝廷の官名をまねて用いた通称。多門(たもん)・左内(さない)・伊織(いおり)・左膳(さぜん)・右膳(うぜん)・数馬(かずま)・頼母(たのも)など。

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世界大百科事典 第2版の解説

あずまひゃっかん【東百官】

令制の官名に擬して用いた名の総称。中世,近世の武家社会では,官職にちなんだ名を通称とすることが行われた。むろんこの時代は,すでに令制の官職制度も乱れ,有名無実にひとしいものが多かったが,それでも鎌倉・室町時代には官職名の自称は許されず,一定の手続きが必要とされた。武士の任官は幕府を通して朝廷に申請され,また原則としては陪臣,郎従の任官も許されなかった。しかし室町末期になると,地方の戦国大名などが,領国の被官らに対して私的に非公式なものとして名を与えることが流行した。

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大辞林 第三版の解説

あずまひゃっかん【東百官】

天正年間(1573~1592)以後、関東武士が京都の朝廷の官名をまねて通称として用いたもの。伊織いおり・多門・頼母たのも・左内・藤馬・数馬など。
江戸時代の子供の手習い本で、百種の人名を集めたもの。

出典|三省堂
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