百尺竿頭に一歩を進む(読み)ヒャクシャクカントウニイッポヲススム

デジタル大辞泉の解説

百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩を進む

《「伝灯録」から》百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて説くことのたとえ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ【百尺竿頭に一歩を進む】

〔無門関〕
すでに頂点に達しているけれども、さらに一歩をすすめる。十分言葉を尽くしている上に、さらに一歩すすめて説く。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ひゃくしゃくかんとう【百尺竿頭】 に 一歩(いっぽ)を進(すす)

(「景徳伝燈録‐一〇」の「百尺竿頭歩、十方世界是全身」による) すでに到達した極点より、さらに向上の歩を進める。また、十分に言辞をつくした上に、さらに一歩を進めて説く。百尺の竿頭に一歩を進む。ひゃくせきかんとうに一歩を進む。
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉雪子問答‐人類の根源「更に百尺竿頭(ひゃくシャクカントウ)一歩(いっポ)を進(スス)めて、『そんならお父様は誰が生んだのだ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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