デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百拙元養」の解説 百拙元養 ひゃくせつ-げんよう 1668-1749 江戸時代前期-中期の僧。寛文8年10月15日生まれ。黄檗(おうばく)宗。大随玄機の法をつぐ。近衛家煕(このえ-いえひろ)の帰依(きえ)をうけ,京都郊外に法蔵寺をひらく。詩歌,茶道,書画をよくした。寛延2年9月6日死去。82歳。京都出身。俗姓は原田。名は元椿。号は釣雪など。語録に「百拙和尚語録」,著作に「破草鞋(はぞうあい)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例