目睹(読み)モクト

デジタル大辞泉 「目睹」の意味・読み・例文・類語

もく‐と【目×睹】

[名](スル)目で実際に見ること。目撃
「母の喀血を―した彼女胸中を察すれば」〈倉田愛と認識との出発

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目睹」の意味・読み・例文・類語

もく‐と【目睹・目覩】

  1. 〘 名詞 〙 肉眼で見ること。自分の目で見ること。目撃。
    1. [初出の実例]「これらみな見仏性なり、眼見目覩にならふべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏性)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「目睹」の読み・字形・画数・意味

【目睹】もくと

親しくみる。

字通「目」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android