コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

もくorder

翻訳|order

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


もく
order

生物分類学における分類群の一階級で,綱と科との間におかれるもの。植物の場合には,タイプになる属名ラテン語語尾に-alesを付すことになっている。動物の分類では特に規定されていないが,菌類ではおおよそ植物の慣行に従っている。目の上下に下綱,上目,(目) ,亜目のように各種分類階級を設けることがある。


」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ぼく【目】[漢字項目]

もく

ま【目】

め。多く、複合語として用いる。「のあたり」「つげ」「なじり」「なざし」「なかい」

め【目/眼】

[名]
物を見る働きをする器官。光線・色などを感受して脳に送る感覚器官で、脊椎動物では眼球およびその付属器の涙腺などと視神経からなる。「澄んだ美しい―」「―をあける」
物を見るときの目つき。まなざし。「するどい―で見る」
物を見る能力。視力。「―が悪い」
見ること。見えること。「お―にかける」
注意して見ること。注目。「世間の―がこわい」
見分ける力。洞察力。「私の―に間違いはない」
見たときの印象。外観。「見た―がよくない」
その者が出会ったありさま。体験。「つらい―にあう」「いい―を見る」
位置・形状などが1に似たもの。
㋐主要な点。物の中心。「台風の―」
㋑眼球の形をしたもの。「うおの―」
㋒縦・横の線などが交わってできるすきま。「網の―」「碁盤の―」
10 線状に1列に並んだものの間にできたすきまや凹凸。「櫛(くし)の―」
11 のこぎりの歯や、やすり・すりばちなどの表面に付けた筋。「―立て」
12 賽(さい)の面につけられた一から六までの点。また、振るなどして表れたその数。「賽の―」「いい―が出る」
13 囲碁で、連結が完全な石で囲んである空点。「―が二つで活(いき)」
14 物差し・はかりなどに数量を示すために付けたしるし。「はかりの―」
15 はかり・升などではかった量。重さ。「―が足りない」
16 木材の切り口に現れる年輪の線。木目(もくめ)。「―の粗い板」「正(まさ)―」
17 文様または紋所の名。方形またはひし形の中心に点を一つ打った形のもの。「五つ―」
[接尾]
数を表す語に付いて、その順序にあたる意を表す。「二番―」「一〇年―」
動詞の連用形に付いて、その状態にあること、また、その状態にあるところを表す。「弱り―」「落ち―」「結び―」「別れ―」「こげ―」
形容詞の語幹に付いて、そのような性質や傾向をもっている意を表す。「長―」「細―」
数を表す語に付いて、匁(もんめ)の意を表す。「百―」「一貫―」

もく【目】

[名]
生物分類の段階の一。の下、の上に位置する。「昆虫綱トンボヤンマ科」
律令制で、国司主典(さかん)のこと。
[接尾]助数詞。囲碁で、碁盤の目(め)の数や碁石の数を数えるのに用いる。「三勝つ」「二置く」

もく【目】[漢字項目]

[音]モク(呉) ボク(漢) [訓]め ま さかん
学習漢字]1年
〈モク〉
め。「目前刮目(かつもく)耳目衆目属目(しょくもく)着目注目鳥目瞠目(どうもく)眉目瞑目(めいもく)面目
目で見る。めくばせする。「目撃目送目測目礼一目
めじるしとするもの。内容を表すもの。「目次目的目標目録曲目書目題目名目
分類上の区分。「科目項目綱目細目種目条目
大切な箇所。「眼目要目
主となる者。「頭目
碁盤上の交点。「一目井目(せいもく)
〈ボク〉め。「面目
〈め〉「目玉目安境目白目役目横目
[名のり]より
[難読]傍目(おかめ)傍目(はため)御披露目(おひろめ)粗目(ざらめ)真面目(まじめ)目差(まなざ)し目映(まば)ゆい目眩(めくるめ)く目出度(めでた)い目眩(めまい)目論見(もくろみ)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

目【め】

眼とも。光の刺激を感受する感覚器。ヒトの目は左右1対で,頭蓋の眼窩(がんか)内にある眼球と,その付近の結膜涙器まぶた眼筋などの副眼器からなる。眼球は視覚をつかさどり,副眼器はこれを保護し補助する。
→関連項目加齢黄斑変性症眼圧

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

防府市歴史用語集の解説

 国司の位の中の一番低いものが「目」です。国の等級によっては、大・少2つの「目」が置かれました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

大辞林 第三版の解説

もく【目】

[1] ( 名 )
生物分類上の一段階。綱の下位、科の上位にあたる。 「霊長-」 → 亜目
律令制で、国司の主典さかん
名目。 「みだりに堂上といふ-を以て地下に誇る事/国歌八論」
( 接尾 )
助数詞。囲碁で、碁石や碁盤の目を数えるのに用いる。 「一〇-負ける」 「二-置く」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のの言及

【国司】より

…こうして令制的な国司制は斉明朝ころには全国的に成立し,その国司の下で編戸,里制の整備,戸籍の作成,班田の実施などが着々と進められたが,大税の管理権など,その権限はまだ制限されていた面もあったようで,国司制が完成の域に達したのは,大宝律令の制定(701)によってであった。
[制度]
 表のごとく,全国約60の国は大・上・中・下の4等級に分けられ,国司はその等級によって定員を異にしたが,その官制は守(かみ)(長官),介(すけ)(次官),掾(じよう)(判官),目(さかん)(主典)の四等官と史生(ししよう)(書記)から成っていて,これらは中央官人が6年(のちに4年)の任期で赴任し,その下に多数の現地出身の属吏がいた。職員令の規定によると一般の国の守は,祠社,戸口,簿帳,百姓の字養,農桑の勧課,所部の糺察,貢挙,孝義,田宅,良賤,訴訟,租調,倉廩,徭役,兵士,器仗,鼓吹,郵駅,伝馬,烽候,城牧,公私の馬牛,闌遺の雑物および寺,僧尼の名籍のことをつかさどり,とくに陸奥,出羽,越後等の国はそのほかに饗給,征討,斥候をつかさどり,壱岐,対馬,日向,薩摩,大隅等の国は鎮捍,防守および蕃客,帰化を惣知し,また三関国(伊勢,美濃,越前)は関剗および関契のことをつかさどることになっている。…

【学名】より

…学名は種名について与えられるだけでなく,すべての階級の生物名について定められるものである。植物では,目order以下の階級のすべての分類群については,一定の条件の下で先取権priorityが認められており,規約に合うように公表された最も古い学名を正名correct nameとすることになっている。一方,動物の場合には,科family以下の階級の分類群だけに命名規約が適用されるが,ふつうはより高次の分類群についても規約を準用している。…

【分類学】より

…命名については国際動物(植物)命名規約によって方法が規定されている。 分類群の階級としては,種speciesを基本的な単位として,それより上級に属genus,科family,目order,綱class,門division(動物ではphylum)などが設けられ,それらの間にもいくつかの階級を設けてもよいことになっている。種以下の分類群としては,動物の命名規約では,亜種subspeciesだけが認められているが,植物の場合には,亜種のほかに変種variety,亜変種,品種などの階級も認められている。…

※「目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

目の関連キーワード彼岸太郎,八専次郎,土用三郎,寒四郎彼岸太郎八専次郎土用三郎寒四郎目に角を立てる目を三角にする目が物を言う一限/一限目目で物を言うやすり(鑢)蝋膜・蠟膜目に掛かる結婚記念式チドリ目月の定座分裂菌類減らし目目を射るぎょろ目明視距離水生昆虫軟甲類

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

目の関連情報