日本歴史地名大系 「相去村」の解説
相去村
あいさりむら
- 岩手県:北上市
- 相去村
仙台藩領の胆沢郡に属し、北上川と支流和賀川の合流点南西方にある。西部は広い洪積台地で東部は沖積低地。北方盛岡藩領の和賀郡
永徳二年(一三八二)七月一七日の鬼柳氏一揆契約状(鬼柳文書)の署名者に「あいさり 壱岐守清頼」がみえる。明徳二年(一三九一)三月六日の和賀伊賀入道宛の斯波左京大夫(詮持か)宛行状(同文書)に「会佐利郷」とある。同地は和賀氏の所領で、当地にある中世墳墓の
相去村
あいざれむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報