相変らず(読み)アイカワラズ

デジタル大辞泉 「相変らず」の意味・読み・例文・類語

あい‐かわらず〔あひかはらず〕【相変(わ)らず】

[副]今までと変わったようすが見られないさま。以前と同じように。「相変わらず貧乏暇なしだ」
[類語]やはり依然未然未発やっぱりなおかつなおもまだいまだいまだになお今なお今もってまだまだいまだ嘗てつい・今のところ・今に至るも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「相変らず」の意味・読み・例文・類語

あいかわら‐ずあひかはら‥【相変ず・相不変】

  1. 〘 副詞 〙 ( 変わることなくの意から ) 以前と同様に。いつものとおり。「相変わらずの…」の形で、名詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「毎年あひかはらずもって上る事は一段めでたい」(出典:虎明本狂言・昆布柿(室町末‐近世初))
    2. 「相かはらずの無性者で仕様が御座いませんの」(出典:人さまざま(1921)〈正宗白鳥〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む