矢張り(読み)ヤハリ

デジタル大辞泉 「矢張り」の意味・読み・例文・類語

やはり【矢張り】

[副]
1 以前と、また他と比べて違いがないさま。やっぱり。「あなたは今も矢張りあの店へ行きますか」「父も矢張り教師をしていた」
2 予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。「彼は矢張り来なかった」
3 さまざまに考えてみても、結局は同じ結果になるさま。つまるところ。やっぱり。「随分迷ったが、矢張り行くのはやめにした」「利口なようでも矢張り子供は子供だ」
4 動かずにいるさま。
「老いたと言ひて、―あたたかにしてゐて」〈史記抄・匈奴伝〉
[補説]「矢張り」は当て字。
[類語](1)同じく・相変わらず・なお・なおかつ・なおも・いまだに・いまだ・まだ・依然・未然・未発・今もって・やっぱり・まだまだ・いまだ嘗て・終ついぞ・今のところ・今に至るも/(2)案の定じょう・案の如ごとく・案に違たがわず・果たして・果たせるかな・果然・てっきり・やっぱり・思ったとおり・道理で・なるほど・さすが・それもそのはず/(3)結局・畢竟ひっきょう・所詮しょせん・どの道・何れにしても・結句・遂ついに・とどの詰まり・詰まるところ・帰するところ・詮せんずるところ・要するに・いずれ・どうせ・つまり・挙げ句・挙げ句の果て・いよいよ・とうとう・差し詰め・究竟きゅうきょう・果ては・何と言っても・どっち道・もはや・とにかく・何しろ・何せ・何分なにぶん・何分にも・なんにせよ・ともかく・ともかくも・ともあれ・とまれ・とにもかくにも・それはともあれ・遅かれ早かれ・善かれ悪しかれ・すんでに・ほとんど・すんでのこと・すんでの所・どうにかこうにか・どうにか・やっと・ようやく・なんとか・かろうじて・からくも・やっとこさ・間一髪・危なく・あわや・すれすれ・ようやっと・どうかこうか・かつがつ・どうやらこうやら・曲がりなりにも・やっとの事で・まだしも・まだ・えんやらやっと・ようよう・危うく・九死に一生を得る・まあ・まあまあ・よっぽど・かなり・なかなか・わりあい・わりかた・わりかし・割に・比較的・まずまず・かすかす・どうやら・なんとかかんとか・そこそこ・それなり・増し・次善・可・セカンドベスト・ベター・及第・無難・ほどほど・捨てたものではない・満更まんざらでもない・未いまだし・未いまだ・不徹底・不十分・及ばずながら・不全・不完全・どうなりこうなり・一応・急場しのぎ・当座しのぎ・一時しのぎ・その場しのぎ・遅ればせ・思い通り・やっとこせ・やっとこ・からがら・命からがら・心ならず・一杯一杯・精一杯・たかだか・せめて・せめても・首の皮一枚・ぎりぎり・ほうほうの体てい・滑り込み・漕ぎ着ける・冷や汗をかく・危機一髪・きわどい・薄氷を履ふむ・サバイバル・虎口を脱する・やれやれ・命冥加・一髪・一髪千鈞せんきんを引く・とりあえず・ひとまず・間に合わせる・何はさておき・何はともあれ・差し当たり・まんまと

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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