精選版 日本国語大辞典 「相応寺」の意味・読み・例文・類語 そうおう‐じサウオウ‥【相応寺】 京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町、離宮八幡宮の東南付近にあった寺。貞観八年(八六六)壱演が建立。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「相応寺」の解説 相応寺そうおうじ 愛知県:名古屋市千種区末森村相応寺[現在地名]千種区城山町一丁目宝亀山と号し、公安(こうあん)院とも称する。浄土宗鎮西派で、本尊は恵心の作と伝えられる阿弥陀如来。寛永二〇年(一六四三)徳川義直が生母相応院(家康の側室おかめの方、志水氏)のために建立し、その後、尾張家の夫人・側室・子女らが葬られた。開山は高岳(こうがく)院(現東区)の二世住持眼誉呑屋で、黒印地三〇〇石の寺領を与えられた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報