デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相良定頼」の解説 相良定頼 さがら-さだより ?-1372 南北朝時代の武士。相良長氏の孫。建武(けんむ)5=延元3年(1338)軍功により祖父とともに肥後(熊本県)人吉荘北方地頭職(しき)をあたえられ,翌年祖父分をゆずられた。のち肥後,日向(ひゅうが)(宮崎県)に所領をひろげた。応安5=文中元年死去。通称は八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例