精選版 日本国語大辞典 「真・実・誠・信」の意味・読み・例文・類語
ま‐こと【真・実・誠・信】
※書紀(720)推古一二年四月(図書寮本訓)「信(マコト)は是れ義(ことわり)の本なり。事毎に信有るべし」
③ 文学や芸術に現われる真情、真実味。真実の感動。
[2] 〘副〙 間違いなくその状態であることを強調する語。じつに。本当に。実際。
※万葉(8C後)三・二四五「聞きしごと真(まこと)たふとくくすしくも神(かむ)さびをるかこれの水島」
[3] 〘感動〙 話題を転じるときや、話の途中でひょいと思い当たったことを言い出したりする時、念を押す気持を込めて用いる語。ほんにまあ。たしかそう。そうそう。まことに。
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