真鍋呉夫(読み)まなべ くれお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真鍋呉夫」の解説

真鍋呉夫 まなべ-くれお

1920-2012 昭和-平成時代の小説家,俳人
大正9年1月25日生まれ。昭和14年島尾敏雄らと「こをろ」を創刊戦後雑誌午前」を創刊し,安部公房らと現在の会を結成句集「雪女」で平成4年藤村記念歴程賞,5年読売文学賞。22年「月魄(つきしろ)」で蛇笏(だこつ)賞を受賞。平成24年6月5日死去。92歳。福岡県出身。文化学院中退。著作に「黄金伝説」「評伝 檀一雄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android