真阿(読み)しんあ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真阿」の解説

真阿(2) しんあ

1385-1440 室町時代の僧。
至徳2=元中2年生まれ。後亀山天皇皇子浄土宗。京都誓願寺で出家し義恩と称したが,のち改名し同寺の住職となる。6代将軍足利義教(よしのり)にまねかれて,十念寺(誓願寺宝樹院)の開山(かいさん)となる。永享12年7月2日死去。56歳。俗名は良仁。通称帥宮

真阿(1) しんあ

?-1296 鎌倉時代の僧。
浄土宗。本願弟子。建長3年(1251)執権北条長時が鎌倉に浄光明(じょうこうみょう)寺を創建したとき,まねかれて開山(かいさん)となる。永仁(えいにん)4年1月23日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む