デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真阿」の解説 真阿(2) しんあ 1385-1440 室町時代の僧。至徳2=元中2年生まれ。後亀山天皇の皇子。浄土宗。京都誓願寺で出家し義恩と称したが,のち改名し同寺の住職となる。6代将軍足利義教(よしのり)にまねかれて,十念寺(誓願寺宝樹院)の開山(かいさん)となる。永享12年7月2日死去。56歳。俗名は良仁。通称は帥宮。 真阿(1) しんあ ?-1296 鎌倉時代の僧。浄土宗。本願の弟子。建長3年(1251)執権北条長時が鎌倉に浄光明(じょうこうみょう)寺を創建したとき,まねかれて開山(かいさん)となる。永仁(えいにん)4年1月23日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by