日本歴史地名大系 「十念寺」の解説
十念寺
じゆうねんじ
十念寺
じゆうねんじ
華宮山と号し、西山浄土宗。本尊阿弥陀如来は空海作といい、「雍州府志」は恵心作とする。もと摂取如来
。其故ハ唯蓮トイフ尼アリ。彼仏ノ本誓念仏ノ衆生ヲ摂取シテ不捨ト云フ。摂取ノ二字以不会、雲居寺ノ堂ニ籠テ摂取ノ意ヲ示シ玉ヘト祈誓スルニ、夢中ニ本尊自壇下テ、唯蓮ガ手ヲ取、摂取ノ義是ナリト示シ玉ヘル故ナリ」と記される。永享三年(一四三一)真阿(後亀山天皇皇子)に帰依した将軍足利義教が
十念寺
じゆうねんじ
十念寺
じゆうねんじ
十念寺
じゆうねんじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報