矢倉安々(読み)やくら あんあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢倉安々」の解説

矢倉安々 やくら-あんあん

1723-1789 江戸時代中期の商人
享保(きょうほう)8年生まれ。京都の人。延享4年兄より資産をわけられ大坂移住,商売に成功し裕福となる。和歌,連歌,笛,琴,茶,香,絵画などの諸芸にすぐれた。天明9年1月18日死去。67歳。字(あざな)は文思,仲選。通称は鍵屋半右衛門。号は霞爛,楽芳庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android