短日(読み)タンジツ

精選版 日本国語大辞典 「短日」の意味・読み・例文・類語

たん‐じつ【短日】

  1. 〘 名詞 〙 昼間の短い日。冬の日中の時間が短い日。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「夜長比丘は短日に向ても、長夜なりといへりけりとぞ」(出典:康頼宝物集(1179頃)中)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐燕河南府秀才得生字詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「短日」の読み・字形・画数・意味

【短日】たんじつ

冬の日。また、前途少なし。宋・成大〔廛居して久しく山を見ず~〕詩 人生の如くならず 十事、常に六七 身今況(いは)んや遲老年)なるをや 長算、短日に屈す

字通「短」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む