デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川節子」の解説 石川節子 いしかわ-せつこ 1886-1913 明治-大正時代,石川啄木(たくぼく)の妻。明治19年10月14日生まれ。盛岡女学校在学中に啄木と知りあい,明治38年結婚。故郷をおわれた夫とともに,函館(はこだて),小樽(おたる),東京とうつりすむ。夫の才能を信じ,その精神的な支えとなる。啄木の没後,日記と遺稿をまもり,大正2年5月5日死去。28歳。岩手県出身。旧姓は堀合。【格言など】わが娘今日も一日外科室に遊ぶと言ふが悲しき一つ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例