石田八弥(読み)いしだ はちや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田八弥」の解説

石田八弥 いしだ-はちや

1863-1925 明治-大正時代の鉱山技術者。
文久3年8月1日生まれ。石田英吉養子。明治21-24年ドイツのフライブルク鉱山大に留学,母校帝国大学の教授となる。のち三菱合資会社にはいり,大阪製錬所長をへて,大正6年鉱業研究所長。7年鉱山部,炭坑部が分離して創立された三菱鉱業(現三菱マテリアル)の取締役に就任。大正14年3月10日死去。63歳。出羽(でわ)花輪村(秋田県)出身旧姓奈良

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android