デジタル大辞泉 「砂糖王公園」の意味・読み・例文・類語 さとうおう‐こうえん〔サタウワウコウヱン〕【砂糖王公園】 《Sugar King Park》マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパン南郊にある公園。同島初の都市公園で、日本統治時代に彩帆さいぱん公園の名称で建設された。製糖業で財をなし、砂糖王とよばれた松尾春次の銅像が建つ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「砂糖王公園」の解説 さとうおうこうえん【砂糖王公園】 アメリカのサイパン島のミドルロード沿いにある公園。1914~1944年の日本の統治時代、サトウキビの栽培を伝え精糖で成功を収め、マリアナ諸島の砂糖産業に貢献したことで「砂糖王」の異名を持つ、松江春次の業績を称えて造られた。園内には彼の銅像があり、工場前には当時サトウキビの運搬に使用された赤い蒸気機関車も置かれている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報