コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

破壊措置命令 ハカイソチメイレイ

3件 の用語解説(破壊措置命令の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はかいそち‐めいれい〔ハクワイソチ‐〕【破壊措置命令】

弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合に、それを破壊するよう防衛大臣自衛隊に命じること。弾道ミサイル破壊措置命令
[補説]原則として内閣総理大臣の承認を得た上で行われるが、事態の急変などにより緊急度が高まった場合は、防衛大臣の判断において、かつ、非公表で命じることができる。平成21年(2009)3月、政府は北朝鮮が4月に打ち上げるとした飛翔体について初めて発令した。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

破壊措置命令

弾道ミサイルの被害を防ぐため防衛相がミサイル破壊を指示する。2005年の自衛隊法改正で可能になった。(1)日本に飛来する恐れがある場合、首相の承認を得て命じる(2)恐れがあるとまでは言えないが事態が急変し首相の承認を得られない場合に備えて前もって命じる――2種類。これまで4回は(2)に基づく。

(2013-05-22 朝日新聞 朝刊 4総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵miniの解説

破壊措置命令

人命及び財産に対する被害を防止するため、我が国領域に落下することが確認された弾道ミサイル等に対する破壊措置など必要な措置の実施を行う命令のこと。防衛大臣が自衛隊に対して発令する。通常、同命令は内閣総理大臣の承認を得た上で措置が行われるが、緊急度が高い場合、防衛大臣の判断で命令することができる。2016年8月8日、政府は、北朝鮮による弾道ミサイル発射の兆候が事前につかみにくくなっているとして、警戒・監視を強化するため、自衛隊に同命令を発令した。政府は不測の事態に備え、「破壊措置命令」を常に発令された状態とした。命令は当面3カ月ごとに更新し、万全の態勢を取る。

(2016-8-9)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
本事典の解説の内容はそれぞれの執筆時点のものです。常に最新の内容であることを保証するものではありません。

破壊措置命令の関連キーワードSLBM巡航ミサイル大陸間弾道ミサイル中距離弾道ミサイルMIRV弾道ミサイル迎撃ミサイルFBM対艦弾道ミサイル北朝鮮の弾道ミサイル日本の弾道ミサイル防衛(BMD)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

破壊措置命令の関連情報