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硝化作用 しょうかさようnitrification

翻訳|nitrification

世界大百科事典 第2版の解説

しょうかさよう【硝化作用 nitrification】

硝化菌と呼ばれる一群の細菌によって,アンモニウムイオンNH4が亜硝酸イオンNO2を経由して硝酸イオンNO3に酸化される反応をいう。畑に施用された硫安(NH4)2SO4などのアンモニア態窒素硝化され硝酸態窒素に変わる。この反応には酸素が必要なので,水田では水によって空気の侵入が妨げられているために硝化作用が生じにくく,土壌のごく表面の層で生ずるだけである。畑では空気から酸素が供給されやすいので硝化作用は一般に盛んである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

デジタル大辞泉の解説

しょうか‐さよう〔セウクワ‐〕【硝化作用】

硝化1

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の硝化作用の言及

【肥料】より

…畑土壌ではアンモニアは亜硝酸菌,硝酸菌の働きで硝酸に変わる。これを硝化作用というが,水田土壌では硝化作用は酸化的な土壌表層でのみ生じ,嫌気的な下層では硝酸が脱窒菌の働きで窒素ガスとなって脱窒揮散する。このため水田には硝酸態窒素肥料は施用しないし,アンモニア肥料もなるべく硝化しないよう土壌全層に施与する。…

※「硝化作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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