コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

磁気浮上 じきふじょう floating by magnetism

3件 の用語解説(磁気浮上の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

磁気浮上
じきふじょう
floating by magnetism

磁力の反発力を利用して物体を浮上させる方法。リニアモータカーなどに利用される。通常の電磁石を用いたものと,超伝導マグネットを用いたものがある。 JRで研究されているリニアモータカーは超伝導マグネット方式である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

じきふじょう【磁気浮上】

磁石の反発力を用いて物体を浮上させること。超伝導コイルの開発により、新たな鉄道輸送の方法として研究が進められている。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

磁気浮上
じきふじょう
magnetic levitation

磁界の力によって物体を浮上させること。一般に磁気浮上として実用化されているものは、磁気吸引力を利用している。磁気吸引力は距離の2乗に反比例するので、浮上体との距離が一定になるように磁気力を制御する。そのため、電磁石に流れる電流を精密に制御する必要がある。磁気浮上システムは、鉛直方向に磁気吸引力で浮上力が生じるような構造となっている。なお、同極の磁石により発生する磁気反発力では安定して磁気浮上しないという、サミュエル・アーンショーSamuel Earnshaw(1805―1888)による「アーンショーの定理」が知られている。
 このほか、超伝導体はマイスナー効果により「完全反磁性体」(透磁率がゼロ)となる。そのため、外部からの磁場が内部に侵入できないので浮上する。この浮上はピン止め効果とよばれており、安定に静止する。
 磁気浮上式鉄道(マグレブ=Maglev:magnetically levitated vehicleとよばれることがある)や超伝導磁気軸受では超伝導を使っているが、これはマイスナー効果を利用したものではなく、強磁場をつくるため大電流を流す電磁石を実現するためである。[森本雅之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

磁気浮上の関連キーワード酸化還元滴定推力光学系磁気分離水力機関反発力高周波炉超音波検査法乳化機磁気浮上式鉄道

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

磁気浮上の関連情報