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磁気遮蔽 ジキシャヘイ

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デジタル大辞泉の解説

じき‐しゃへい【磁気遮蔽】

外部磁界の影響を減少させるために、強磁性体の筒などで囲むこと。計測器や電子装置に使用。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

じきしゃへい【磁気遮蔽】

強磁性体で囲んで、内部の空間に磁力線が入らないようにすること。完全な磁気遮蔽は超伝導体によって行われる。磁気シールド。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

磁気遮蔽
じきしゃへい

比透磁率μSの大きい強磁性体で囲むと、外の静磁界は磁性体内の空洞にはほとんど入らない。この現象を磁気遮蔽(または磁気シールド)という。均一な磁界H0の中に内半径a、外半径bの中空鉄球殻を置けば、内部の磁界Hは、

となる。磁束は、ほとんど強磁性体の表皮に集中して、容器の中空部分に入り込まない。これは、強磁性体の表皮における効果なので、壁の厚い容器よりも薄い容器を、間隔を離して二重にして用いたほうが有効である。また高周波なら導体の容器を用いれば、渦電流のために完全な磁気遮蔽が行える。[安岡弘志]

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