磐梯熱海(読み)ばんだいあたみ

改訂新版 世界大百科事典 「磐梯熱海」の意味・わかりやすい解説

磐梯熱海[温泉] (ばんだいあたみ)

福島県郡山市熱海町にある温泉。単純泉,48℃。JR磐越西線磐梯熱海駅付近の熱海,五百川上流の高玉の2地区からなり,農民湯治二本松街道(現,国道49号線)を行く旅人の宿として親しまれてきた。1957年ボーリングにより多量の湧出を得てから温泉街として発展,72年磐梯高原に通じる有料道路開通により磐梯観光の基地にもなった。周辺には石筵(いしむしろ)牧場銚子ヶ滝がある。
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関連語 榊原

百科事典マイペディア 「磐梯熱海」の意味・わかりやすい解説

磐梯熱海[温泉]【ばんだいあたみ】

福島県郡山市熱海町にある温泉。単純硫化水素泉。53℃。伊豆伊東氏が命名した地名で,開湯は鎌倉期という。市街の北西14km,五百(ごひゃく)川の渓口に位置する熱海と,その北1kmにある高玉の2地区に分かれる。磐越西線,磐越自動車道が通じる。
→関連項目郡山[市]

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