磯部最信(読み)いそべ よしのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磯部最信」の解説

磯部最信 いそべ-よしのぶ

1821-1898 江戸後期-明治時代の神道家。
文政4年生まれ。家は代々田安家の家臣六人部是香(むとべ-よしか)の影響国学をまなぶ。維新後相川県(佐渡)権(ごんの)参事をつとめる。明治12年平山省斎と大成教会を設立。23年平山の没後管長となった。明治31年1月7日死去。78歳。著作に「安心立命訣」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磯部最信」の意味・わかりやすい解説

磯部最信
いそべよしのぶ

[生]文政4(1821)
[没]1898
江戸時代後期の神道家。 1877年平山省斎とともに大成教を創始。著書『安心立命説』『祝詞集』。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android