礫古墳群(読み)さざらこふんぐん

日本歴史地名大系 「礫古墳群」の解説

礫古墳群
さざらこふんぐん

[現在地名]南勢町礫浦

しよ湾の西側で、小さな入江をなす礫浦に面した岬や丘陵の各所に点在する浅間せんげん古墳・日和山ひよりやま古墳・宮山みややま古墳・恋路こいじ古墳の総称。いずれも丘陵地の地山を掘込んで構築された横穴式石室を内部主体とした古墳時代後期の円墳

浅間古墳は北東に突出した岬の標高四六メートルの頂部にある。墳頂部には浅間社が祀られている。墳丘は直径約二〇メートル、高さ約二メートルで、五ヶ所湾の古墳としては最大。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む