デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神保利孝」の解説 神保利孝 じんぼ-としたか 1816-1868 幕末の武士。文化13年生まれ。神保修理(しゅり)の父。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。文久3年家老となる。京都守護職となった藩主松平容保(かたもり)にしたがって在京。禁門の変では山崎天王山に真木和泉(いずみ)を攻めて自刃(じじん)させる。戊辰(ぼしん)戦争では会津で新政府軍とたたかい,落城の日の慶応4年8月23日自刃。53歳。通称は内蔵助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例