神保忠貞(読み)じんぼ たださだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神保忠貞」の解説

神保忠貞 じんぼ-たださだ

1780-1839 江戸時代後期の儒者
安永9年生まれ。神保綱忠の子。出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩士。江戸の細井平洲(へいしゅう)の嚶鳴(おうめい)館にまなび,米沢藩校興譲館の館員となる。のち記録方,使番,宗門奉行などをつとめた。天保(てんぽう)10年死去。60歳。字(あざな)は純甫。通称は甲作。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android