神戸大汀(読み)かんべ おおはま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神戸大汀」の解説

神戸大汀 かんべ-おおはま

1826-1881 幕末-明治時代の武士,神職
文政9年生まれ。肥前平戸藩(長崎県)藩士江戸藩邸につとめるかたわら,橘冬照国学や歌学をまなぶ。明治のはじめ藩校維新館神学寮の教師に就任,廃藩後は壱岐(いき)(長崎県)の住吉神社禰宜(ねぎ)となった。明治14年10月死去。56歳。名は勝与。通称は別に総左衛門。号は松根

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android