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神道夢想流 しんとうむそうりゅう

大辞林 第三版の解説

しんとうむそうりゅう【神道夢想流】

杖術・棒術などの一派。夢想権之助(本姓、平野)勝吉が宮本武蔵に敗れて発奮し、杖の用法を考案したという。黒田藩に伝承した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神道夢想流
しんとうむそうりゅう

近世杖術(じょうじゅつ)の一流派で、今日の杖道の主導的役割を担っている。流祖は夢想権之助勝吉(むそうごんのすけかつよし)。木曽(きそ)の人で、初め神道流を学び、のち、諸国を遍歴し、筑前(ちくぜん)の宝満(ほうまん)山に至り、竈門(かまど)神社に参籠(さんろう)祈願し、満願の夜に、夢中に神託を受け、長さ4尺2寸1分(約128センチメートル)、径8分(約2.4センチメートル)の杖術を創案したという。やがて勝吉は、黒田藩に召し抱えられ、以来同藩の御留(おとめ)流として伝承され、幕末に及んだ。同流の形は表業12本以下、計64本から成り立っている。[渡邉一郎]

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