神龍(読み)しんりょう

精選版 日本国語大辞典 「神龍」の意味・読み・例文・類語

しん‐りょう【神龍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りょう」は「龍」の正音、「りゅう」は慣用音 ) 神通力のある龍。霊妙不思議な龍。しんりゅう。
    1. [初出の実例]「堀池苑多食蛇、年年荒地他偏蛇之棲也、今如此、神龍之心如何」(出典明月記‐建仁二年(1202)五月四日)
    2. 「昨日は雲の上に雨をくだす神龍(シンレウ)〈高良本ルビ〉たりき」(出典:平家物語(13C前)七)
    3. [その他の文献]〔淮南子‐説林訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む