デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福住道祐」の解説 福住道祐 ふくずみ-どうゆう 1625-1689 江戸時代前期の伝記作者,医師。寛永2年生まれ。木下杏林に医学をまなび,大坂で町医となる。系譜や戦記類を収集し,伝記作者,家譜・系譜の作成者として知られる。貞享(じょうきょう)3年讃岐(さぬき)高松藩につかえた。元禄(げんろく)2年死去。65歳。阿波(あわ)(徳島県)出身。名は嘉。号は如松,竹渓,梅林。著作に「宗長居士伝」「万家系譜」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例