福岡銀行(読み)ふくおかぎんこう

百科事典マイペディア 「福岡銀行」の意味・わかりやすい解説

福岡銀行[株]【ふくおかぎんこう】

福岡県地盤とする九州最大の地銀。〈一県一行主義政策に従い,1945年に福岡県下の十七銀行・筑邦銀行・嘉穂銀行・福岡貯蓄銀行が合併し設立。県下唯一の普通銀行となる(現在は筑邦銀行等あり)。広島銀行と基幹システムの共同開発・利用で合意。本店福岡。2011年資本金1247億円,2011年3月期経常収益2509億円。売上構成(%)は,中小企業等向け68,住宅・消費者向け27。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福岡銀行」の意味・わかりやすい解説

福岡銀行
ふくおかぎんこう

地方銀行。1945年福岡県内の十七銀行,筑邦銀行,嘉穂銀行,福岡貯蓄銀行が合併して設立。福岡県を営業の中心に九州の主要都市,山口県支店をもつ九州最大の地銀。2007年,熊本ファミリー銀行(2013熊本銀行に名称変更)と共同株式移転により持株会社ふくおかフィナンシャルグループを設立し,傘下に入った。ふくおかフィナンシャルグループは同 2007年親和銀行完全子会社とした。

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