親和銀行(読み)しんわぎんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「親和銀行」の意味・わかりやすい解説

親和銀行
しんわぎんこう

地方銀行。1939年,佐世保商業銀行と佐世保銀行の合併により設立。1940年志佐銀行,1941年大村銀行,玖島銀行,九十九銀行を合併。1943年佐世保貯蓄銀行を合併。1951年外国為替業務,1983年公共債の販売を開始。長崎県北部を地盤とするが,南部にも支店網を広げた。2002年,経営不振に陥った九州銀行とともに持株会社の九州親和ホールディングスを設立して傘下に入り,2003年九州銀行を吸収合併した。2007年,自力再建のめどが立たず,九州親和ホールディングスを解散し,福岡銀行と熊本ファミリー銀行(→熊本銀行)が設立した持株会社ふくおかフィナンシャルグループの完全子会社となった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「親和銀行」の解説

親和銀行

正式社名「株式会社親和銀行」。英文社名「THE SHINWA BANK, LTD.」。銀行業。明治12年(1879)前身の「第九十九国立銀行」創業。昭和14年(1939)設立。本店は長崎県佐世保市島瀬町。ふくおかフィナンシャルグループ子会社の地方銀行。長崎県地盤。十八銀行とともに県の指定金融機関

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