福王盛親(読み)ふくおう もりちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福王盛親」の解説

福王盛親 ふくおう-もりちか

1609-1673 江戸時代前期の能役者ワキ方。
慶長14年生まれ。福王流5代。観世身愛(ただちか)(黒雪)の甥(おい)。福王家の養子となり,一時とだえていた福王流を再興。晩年京都に隠栖(いんせい)して服部宗巴(そうは)とあらためる。素謡(すうたい)をはじめ,京観世の祖となった。寛文13年5月22日死去。65歳。本姓服部。初名は重正。通称は茂兵衛,神右衛門。号は清閑斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む